No.5882は大黒食品工業、マイフレンド　ビック　ソースやきそば。うっかりビッグと呼んでしまいそうだがこのシリーズの名称はビック、ビックカメラやボールペンのBicである。
さて前回No.5881の麺のスナオシ（茨城）と今回の大黒食品工業（群馬）、どちらも同じ北関東の会社だし安売り主体の製品構成から立場的に近いように思ってている、同じ匂いを感じるとでもいうか（製品ではなく企業のイメージね）。

で、それぞれのカップ焼そばを続けて試食して感じたのは意外に中身は違ってるじゃないか！という印象。全然違う匂いがしていたよ。

人間に例えて言えば、麺のスナオシの方は小柄でチョコマカきびきび動き回り、ときたま羽目を外すような自由奔放さがあるのに対してこの大黒ビックの方は大柄で心優しく大人しく、のそのそと動くような感じ。引っ込み思案だな。どちらも家庭環境は裕福ではない。

まあどちらも安価な製品なので足りないところが多々あるのはしょうがない。でもコストダウンの行き着く先がみんな一様ではなく、それぞれに特徴があって面白いということを再認識した。特にカップ焼そばは個性が顕著に表れる。