No.5703はリトアニアのKauno Grūdai社、AYA　Instant Noodles Beef Flavour。過去にKauno Grūdaiの製品は何度か取り上げてAYAブランドとSunYanブランドは中身が一緒だと勝手に断定した。今回はAYAのビーフ味だがNo.5684でSunYanのビーフ味を食べちゃっているので同じレポートを上げても意味が無い。で、この製品は麺をゆ茹でる（2～3分）以外にも丼お湯入れ（4分）、電子レンジ加熱（5分）に対応しているので、今回は丼お湯入れ方式で調理し、出来栄えの違いを探ることにした。丼お湯入れの場合は前もって丼を温めておいても湯を入れた瞬間に湯温は急低下するので麺の戻りには圧倒的に不利なはず。結果は予想通り鍋で煮るよりも硬くてゴワゴワした食感。気泡感も強く意識するようになった。太いカップうどんの麺を時間短めで食べるみたい。その一方でこの製品、麺を鍋で茹でると澱粉が溶出してスープが結構濁るのだが丼お湯入れではそれが少なく、味はクリアになるというメリットもある。まあどちらがいいかと言われれば、やっぱ鍋で煮る方がいいな。