No.6120はドイツのUnilever、Knorr Asia, Rind。アジア風即席麺シリーズの一つで、Rindは牛肉の意味。
日本でクノールといえばスープとかポタージュだが、欧州圏ではこのように即席麺も売っている。まあKnorrというブランドはドイツが発祥ながら昔からいろんな企業に売買されて、2000年以降はUnilever社が保有することになったもの。んでUnileverはオランダと英国の二か国に拠点を置く企業。今回の品に付けられたEANコード(バーコード番号)の国籍項はオランダになっている。でも製造はどこか他所に委託しているようにも思えるな。もうEUの製品はどこで誰が作っているのか見た目には全く判別がつかないよ。
日本でクノールといえば味の素が持つブランドのひとつ。んで味の素はポーランドで自社および各国著名ブランド委託の即席麺を生産して欧州全域で販売しているのだが、それとの関連はどうなのよ?という疑問が湧く。
しかしカップ麺シリーズの容器を見る限りそれぞれカップの形状は別物で、味の素ポーランドがKnorrの即席麺を作っているということは無さそうだなあ。(この件確実な証拠なし。情報求む)
食べてみて、醤油ベースの味付けながらも生姜の香りがとても強い。珍しい味のバランスだな。麺は気泡感が強くて軽い食感、創世期のカップ麺みたいだ。その他麺の色や調理方法などから見ても、本品とポーランド味の素との関連は無いと確信する。
国名 | ドイツ |
ジャンル | 袋ラーメン |
EANコード | 8 714100 679890 |
会社名 | Unilever |
製品名 | Knorr Asia Rind |
謳い文句 | |
調理方法 | 丼お湯入れ4分 |
質量 | Net68g |
熱量 | 300kcal (1257kJ) |
Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量2.6g) |
付属品 | 粉末スープ |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | × |
麺 | 細く気泡感が強い、初期のカップ麺みたい、色は茶色く揚げ物の香ばしさ、味付け麺 |
汁・ソース | 生姜の香りがとても強い醤油味、セロリの匂いや胡椒の刺激もある、牛肉味は控えめ |
具・その他 | 旨味は人工的だが十分、個性的な味だが醤油香りからどことなく日本的な要素もある |
総合評価 | ★★2 |
試食日 | 2017/11/04 |
賞味期限 | 2018/06/30 |
入手方法 | 2017/08/30 Kihara特派員様よりいただく |
税込購入価格 |