大晦日恒例の年末報告です。
2022年にi-ramen.net、tontantin即席麺処、YouTube動画で紹介した即席麺はNo.7011から7190までの180種類。
その内訳は
日本製品が146種(81.1%)、海外製品が34種(18.9%)
袋麺が75種(41.7%)、カップ麺が105種(58.3%)。
さらに、
日本の袋麺は47種(26.1%)、日本のカップ麺は99種(55%)
海外の袋麺は28種(15.6%)、海外のカップ麺は6種(3.3%)
である。
180種類という値は奇しくも昨年の実績と同じ。というか昨年からはひと月で凡そ15種類を紹介するように調整しているので全然奇しくもじゃないね。昨年は海外製品が11種類しかなかったのに今年は三倍以上になったのは私にとって望ましい方向性である。
本来ウチは海外の即席麺を紹介することに主軸を置き、日本の製品は半分程度に抑えるつもりだった。だが2020年以降はコロナで海外遠征への道がほぼ閉ざされてしまい、やるかたない思いを募らせながら日本で販売れている海外の即席麺を求め彷徨った。
それでも夏頃からビジネス以外でも海外へ行く道が徐々に開けてきたので、12月にベトナムへ即席麺探しの旅を敢行。久々の海外遠征だったので感激もひとしお、やっぱりウチはこうでなきゃ、と再認識した。来年も行くぞ!
国産品については、派手な話題性を伴ってデビューしながら短期間で消滅する製品よりも、地味に細く長く売られる製品に重きを置いて購入・試食した。そんな中で税込百円以下の販路限定品に光る製品をいくつか見付けた。具体的にはカインズのプライベートブランド製品群(これは今年以前からあった)と、ライフ専売で麺のスナオシが作る四つ葉軒(とくに醤油の方)。こういった掘り出し物を見付けると、私は無上の喜びを感じるのだ。
今年は執筆やメディア出演等の活動は無し。私に現在の即席麺を語るだけの網羅的な知識経験は無く、オファーはあれど全て辞退または無視させていただいた。今後も執筆や出演を検討するのは海外及び昔の即席麺に関する案件に限定させていただくつもり。
2022年12月31日時点で即席麺の在庫が115種類。来年からは試食ペースをもっと上げて行かなければいかんなあ。食べるだけなら今の倍のペースでも問題はないが、現状では動画の製作が律速となっており、ここを効率化させる方策を検討中。
一方で私も歳をとり、i-ramen.netをいつまで続けられるかということを真剣に考えるようになってきた。今のシステムが管理番号四桁までしか考慮していないので、まずはNo.9999までやることを目標としている。現在No.7190で今後コンスタントに年間200食紹介するとしてあと約14年、その時は7x歳か~。
まあ目標としては悪くないかな。それまでの間は健康や好奇心を維持させるためにいろいろと頑張んなくちゃ。
今年も多くの特派員の方から珍しい即席麺をいただき、これが私の大きな活動源となっています。どうもありがとうございます。世界の即席麺を集めるということは、世界の安定があって初めて成り立つことだとこの数年でしみじみ感じています。
それでは、来年も良い即席麺を!