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フランス紀行(3)MONT ST.MICHEL(モンサンミッシェル)修道院、ST.MALO(サンマロ)
03年1月9日(木)
8:30トゥールのホテル発→12:40モンサンミッシェルの修道院、昼食→16:15サンマロのホテル着→19:00夕食
今日も晴れ、何と幸運なのだろう!午前中はバスでひたすら移動、昼過ぎにモンサンミッシェルに
着き、まずは昼食。名物のオムレツ料理を食べる。その後修道院を見学。規模と成り立ちに驚愕。
一応ガイドブックで予習はして行ったが、期待以上のところだった。どこをどう撮っても絵になる
ような風景。
▼モンサンミッシェルが見えてきた。海岸線から1kmの沖に浮かぶ小島。
今は道路がつながりいつでも寄れるが、一昔前は干潮時にしか渡れなかった。
潮の干満が早い(時速10km/h!)ので、溺れ死ぬ人が昔は続出したそうな。
大天使ミカエルのお告げに基づき?8世紀ごろから礼拝堂が作られた。
その後修道院ができ巡礼地として栄える。14世紀の百年戦争の際は要塞として
機能し、17世紀ごろには監獄として使われていた、らしい。
▼道路を横断する羊さんの群れ。(バス車中より撮る)
背中にはマーキングがされている。もうすぐ食べごろなのね、、、
▼上陸して見上げる。(デジカメデータ処理の仕業で、空が青すぎる)
▼まずは昼食。名物のオムレツ料理。ワイン(ロゼ)Appellation Rose de Loire Controleeと記されている。(12:45)
卵白を泡立てたのかな?中に具は無い。
▼だんだん近づく
▼直下に立つ
▼中の教会。11世紀と15世紀の建築が混在。
▼中庭と回廊。凝った作り。
▼全景の影が海岸に映る。
▼古そうな建物。なんか歪んでいるぞ。
▼石づくし
▼苔むした屋根
▼三角屋根
▼島への出入口
▼商店街
▼ホテル
▼海が近い
その後45分程度バスに乗り港町のサンマロへ行く。
この街には周囲1.5kmにわたる四角形状の城壁が残っており、ホテルはその内側に位置する。
ここはあまり予習せずにいったが、街並みの素晴らしさにこれまた驚愕。期待していなかっただけに
インパクトは一層強かった。ここも絵になる風景が無尽蔵に存在する。
モンサンミッシェルでも同じ事を思ったけれど、ここに来ればカメラのカタログで使われるような
写真がいくらでも撮れるよ!
城壁は12世紀に建造されたもの。当時フランスのあちこちにこのような城壁が建ったが、都市開発の
妨げになるためあまり長続きせず取り壊されるケースが多く、現在でも残っているものは僅かだそう。
この街は16世紀ごろには海賊の町として栄えたらしい。
今日のホテルは古そうだが味があり、窓から見える風景もいい。部屋の調度品はテレビと電話を
除けば3〜40年前から変わっていないんじゃ?と思う。
但し通信事情が不安定なので、本日の更新は写真なしということで勘弁してください。
(写真が多すぎて選別できない、というのも理由としてあります。1/10 0:30記)
▼右側が城壁、推定高さ8m、場所にもよるが幅は2〜5mで城壁上に広場もある。
左は港でフェリーが泊まっている(16:15)
▼城壁の上に出る
▼城壁の上から外側を見る。右手は港
▼城壁の上を歩く。
▼ちょっと寂れた側にくる。
▼城壁の上と道路・建物が合流する。左手は海。夕焼けの光が建物を照らす。
▼日没近し
▼城壁の外から一番大きな出入り口を覗く。
▼店先1
▼店先2
▼ホテルセントラル外観。築100年近い歴史を感じさせる石造りのホテル
ホテルのホームページ
▼116号室。クラシックな室内
▼部屋の窓から外を見る
▼夕食。ハム類とサーモン。ライスは長細くパサパサ。ワイン(赤)の写真は撮り忘れ。
代わりにシャンデリアの写真を。
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