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イタリア紀行(3)VENEZIA
02年12月7日(金)05:30 記(現地時間) 02年12月8日(日)01:20 記(現地時間) 2002年12月7日(土) 今日はよく晴れて暖かく、服は三枚重ねれば十分といった気候です。 ヴェネチア(=ベニス)は、、、昨日のミラノと同等以上のインパクトを俺に与えてくれて 声も出ないほどでした。ため息が出るような街です。ヴェネチアは水位すれすれに浮かぶ島であり、 今日訪れた際も大広場の半分ぐらいが冠水していました。この島には自動車は一台も無く、人々の 交通手段は徒歩か水路による船での移動になります。家やホテル・店舗の玄関が水路に面している ところも多いです。14世紀あたりがこの街の最盛期だそうですが、当時の状態が現在でも十分に 残っており、さらに今でもそこで一般の人たちの生活の営みがなされているのが日本の観光地とは 違うところです。 ▼この水上バスでヴェネチアの島に渡る▼島が見えてきた
▼島が近づいた
▼上陸直後、このときはまだ冠水すれすれだったのだが、、、
▼ドゥカーレ宮殿。9世紀に建造。 中は写真撮影禁止だったがこれがまた凄かった。 芸術の宝庫だよ。近代的な司法・行政のシステムが建物の造りに組み込まれているのだ。
▼上記ドゥカーレ宮殿に対向するサン・マルコ広場。半分冠水している。
▼上記ドゥカーレ宮殿の左横にそびえ立つ鐘楼。
▼しょうがないからこの橋の上を歩く
▼街中をめぐる水路
▼水路ではない路地。味がある景色。
▼水位がどんどん上昇してきた。
▼このようなゴンドラで水路を巡る。
▼細い水路に進入する。
▼どんぶらこ、どんぶらこ。
▼この人が運転手。
▼路地との接点。
▼あるホテルの玄関。
こんな街だったら一週間、いや一ヶ月くらい滞在してもいいな。 と思いつつ南下して、 フィレンツェ(=フローレンス)地方へ入る。 ▼HOTEL DELTA 155号室。
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