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北海道旅行記 2003-8/10(日) 大間フェリー乗り場
2003-8/10-08:00記、距離計133548km 只今青森県、下北半島の先っちょにある大間というフェリー乗船所にいます。 ここはPHSの電波が来ていなく、グレ電からの接続をしています。   _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ やはりというか、台風10号のおかげでダイヤがガタガタになり、本来私が乗るべき今朝の06:30発 函館行きは欠航。次の便から運行を開始するそうですが、昨日も欠航しているのでキャンセル待ち 扱いとなり、いつ乗れるかはっきりしません。フェリーは一日四便しかないので、上手くいっても 16:30発、下手をするとその次の21:30発になってしまい、貴重な夏休みの半日〜一日が無駄になって しまいます。自然現象だからしょうがないとはいえ、非常に悔しい気持ちで一杯。 ま〜時間があるからこのようにじっくりと旅行記を書いていられる面もあるが。 ここに来るまでは、やはり台風がらみでいろいろ怖い思いもしました。とくに、青森から大間に 向かう区間はもう暗い中での走行でしたが、道路の舗装が下手なのかやたらと冠水しているところが 多く、大雨で前がよく見えないのに水溜りに突っ込んで、自分の前輪で巻き上げた水しぶきで 視界が一瞬ゼロになることがしょっちゅうあったよ。大間フェリー埠頭には8/9の21:15に到着。 夜の気温は寒いぐらいでした。いまは台風一過の陽が照ってきて暑くなってきました。 少なくとも夕方までは暇なので、近くに温泉でもないか探してきます。 ▼もう北海道はすぐそこ!なのに、、、 ▼大間港、6:20 ▼船がついたらここから乗船する ▼ひなびた待合所  
2003-8/10-20:00記、距離計133574km(出発より941km走行) 大間で一日をぶらぶら。   _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ ここから函館へのフェリーは(って、それしかないけれど)(夏のシーズンは)一日四便で、今日は 俺の乗るはずだった06:30は欠航、その次の10:30からは平常運転となります。しかし昨日の夜から 欠航しているので10:30の便にはとても乗れず、次の16:30に乗れるかどうかのギリギリの線。 呼び出しがあるかドキドキして待っていましたが、結果的にはダメでした。本日の最終便21:30発には キャンセル待ちの一番で乗れます。しっかし、まる一日をここで過ごしたことになるな。 ▼フェリーが接岸。でもこの便は見送り、15:35 朝はフェリー乗り場から車で五分程度のところにある大間温泉に行きました(10:00〜12:30) 観光客ではなく地元の人を相手にしているようで飾り気が無く、かえって好感。小さな湯船が五つ ほどあります。やや赤錆びたような茶色い源泉の湯は畳二畳ほどの大きさ。熱くて長くは入れない。 大浴場(といっても畳四畳半くらい)は無色だが塩辛い。あとは打たせ湯、水風呂、子供用風呂。 時間が余っているので昼寝を挟んで二回入る。 そのへんのスーパーを回って即席麺を購入したり、地元の野菜類などを見物する 今日はちょうどこのへんの夏祭りに当たり、たくさんのあでやかな山車が細い路地を練り歩いて いました。まさに地域総出といった感じだな。 ▼祭り、14:05 さて、本州に在住する人間として一度は拝んでおきたいのが本州最北端の大間崎である!(?) かの石川啄木もこの地で一句詠んだそうでありがたい石碑が建立されていた。 ▼最北端(ただし本州)向こうに見えるは弁天島、17:35 ▼本州最北端の海をカモメが渡る


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