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フランス紀行(4)HONFLUR(オンフルール)、ROUEN(ルーアン)、PARIS
03年1月10日(金) 7:30サンマロのホテル発→12:00オンフレール、昼食→15:00ルーアン→19:00パリのホテル着→20:00夕食 曇・晴・雨が入り混じった天気。 詳細な内容を書く気力が残っていないので今日は(も)生存確認のみ。 (ここまで1/11 06:00記) 朝7:30にホテルを出る。あたりはまだ真っ暗(この地方で空が白んでくるのは8時過ぎてから)。 バスで移動するのだが、高速へ合流する上り坂カーブでバスが動かなくなった!路面が凍結して ツルツル滑って前に進めないのだ。運転手さんが散々苦闘した結果、30分くらい後に何とか脱出。 バスの中では拍手喝采。しかし高速に乗ってからも大渋滞でなかなか進まない。 なんやかんやで12時頃にオンフルールの街に到着。太陽も出てきた。 ▼まずは昼食。レストランの外観 ▼飲み物はシードル。すりおろしたリンゴを発酵させたもので、ビールにも似た香りがする。  やや濁り気味、微発泡。ジュースのような飲みやすさと甘さ。パスタの脇にあるのは子牛。 オンフルールは、ヨットが揺れる港と特徴的な家の造りが芸術家たちを魅せ、印象派の絵画の題材と して多く取り上げられてきた。翌日行ったルーブル美術館にもこの場所を描いた絵があり、なるほど あそこの絵か〜、なるほど150年前から大して変わって無いじゃん、と判ったよ。 ▼港の風景。ありがちな構図だが、雲の表情がおもしろく、絵画みたいだな。 ▼この写真だとわかりにくいが、壁の色が太陽の位置と見る角度によって微妙な表情を見せる。 ▼どこか優雅な昼下がり(画面が小さいと迫力が出ないなー) ▼三枚上の写真の右側の建物を左側面から見た図 ▼別な方向から見る ▼サント・カトリーヌ教会。フランス最古にして最大の木造教会。船を作る技術を応用している。 ▼店先1 ▼店先2 ▼煙突 さらにバスで揺られて一時間、ルーアンの街に着く。ここは1431年にジャンヌ・ダルクが火刑に 処せられた地であり、17世紀には工業都市として栄えたが、第二次世界大戦で大きな打撃を受けた。 だが、12世紀にできたノートルダム大聖堂など歴史ある建物も多く残っている。この大聖堂は モネがライフワークとして30点以上の絵の連作を残している。これも翌日行ったオルセー美術館で 5枚ほど飾ってあったな。 ここでは今回の工程中珍しく、ちょっとだけ雨に降られた。 ▼(ルーアンの)ノートルダム大聖堂(ちょっと無茶な合成写真) ▼大聖堂の、モネが絵を連作した面(修復工事中)。当時は時計が飾ってあったが、今は無い。 ▼16世紀にできた大時計 ▼木骨で出来た、古くからの建物1 ▼古くからの建物2。この付近では一番古い住居だとか。壁がテーパになっているのは、下水道の  無い頃に汚物を窓から捨てる際、壁に付着させないための知恵だとか(本当か?) ▼ジャンヌ・ダルク教会と、その下にある市場 実はこの後30分ほど自由時間があり、一人でぶらぶらしていたら現在位置を見失ってしまった。 全速力でルーアンの町を走り回り、何とか集合時間には間に合ったがトイレに行く時間が無く、 不安を抱えたまま出発。 ルーアンを出発して、2時間ほどかけてパリに戻る。ホテルは初日と同じイビス・ドルレアンだが 部屋は違って、ちゃんと空調が効いていた。荷物だけ置いてレストランへ行く。 ▼夕食。でんでん虫♪

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