カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.7240 ノリット・ジャポン UMAMY [ウマミー] 比内地鶏白湯ラーメン 塩味

No.7240は秋田県のノリット・ジャポンUMAMY[ウマミー] 比内地鶏白湯ラーメン 塩味。製造は同じ秋田県のクックランド。同社は秋田県の食材を企画・製造・販売し、UMAMYはその中のブランドの一つ。ラーメンの他に調味料やレトルトカレー、ご飯のお供も扱っている。どれも地域色を強く押し出した製品でありちょっと興味が湧く。パッケージに描かれる女性キャラクターは「うま美さん」という名前があるらしい。

このシリーズは外装袋にマチが付けられているのが珍しい。製造が難しくなるだろうと思うが、丁寧に作っていることが伺える。個人的には中身を抜いた袋だけの写真を撮るのが厄介になるのが玉に瑕。

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No.7235 日清食品 日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯

No.7235は日清食品、日清これ絶対うまいやつ 濃厚鶏白湯。「これ絶対~」シリーズは2020年9月に登場、2022年9月のリニューアルに伴い今回の鶏白湯が追加された。なおこの時製品名がさり気なくうまいやつ「」から「」に変更されている。イラストの店舗に飾られる「濃」は丸囲いから六角形囲いに変わり、製品名の書体は明朝系から太いゴシック系になり、二行に分けて書くようになる。

▲旧バージョンのこれ絶対うまいやつ「

これは、存在感をもっと強めるぞ!という明確な意図が滲み出たリニューアルだと思った。そうさせたのは同じ三個パックノンフライのマルちゃんZUBAAAN!が出現したからだろう。実際のところは価格帯が結構違うんだけどね。

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No.7232 明星チャルメラ 塩ラーメン

No.7232は明星食品、明星チャルメラ 塩ラーメン。昨年の9月に五個パック税抜298円の特売現場に遭遇し、条件反射的に購入したもの。だがほぼ同時期にリニューアルが行なわれ、今回の品は旧バージョンの在庫処分品だった訳である。とはいえ栄養成分の数値や原材料名の記載順は新旧が全く同一で、調理例写真を含むパッケージも変わっていないように見える(但しJANコードは新規に付番している)。同時にリニューアルしたみそラーメン(No.7182で紹介)は記載事項が結構変わっているんだけどね。

あとJASマークの番号が五個パックの袋(No.17)と個装袋(No.18)とで異なっている。印刷所が違うんだな。

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No.7223 佐野製麺 (現:堂ケ島製麺) 海賊ラーメン

No.7223は静岡県西伊豆町の佐野製麺、海賊ラーメン。姉妹品に焼そば「海賊焼」もある。今回の品は昨年の10月に購入したものだが、丁度その頃に同社は経営不振のため破産した(購入時に私はそのような事情を何も知らなかった)。これを下田市のクックランド(ウチのブログでよく名前が登場する秋田県の製麺会社とは異なる)が買収し、翌11月に堂ヶ島製麺として再出発したのである。

円筒形のユニークな容器は最初ラーメンだとは思わなかった。直径5cm長さ20cmの中に二食分の棒状麺と液体スープがギッシリと詰まっており、なかなか取り出せない。さらにイカスミ練り込み麺は黒く、人の関心を引く要素をたくさん持っている。

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No.7220 五十嵐製麺 平打ちちぢれ極太麺 喜多方こってり醤油味

No.7220は福島の五十嵐製麺、平打ちちぢれ極太麺 喜多方こってり醤油味。三食パックで税込583円で購入。同社のサイトにはこの製品の情報が載っていないようだが、捜し方が悪いのかな?

というかネットを捜すとサイトに載っていない製品がゾロゾロと出てくるわ、更に輸出向け(確認しただけで21か国!)の製品もあるわで、小規模ながら結構いろいろな活動をしていそうな会社である。

同社の製品は随分前に何度か食べているが、正直言って仰々しい割には麺とスープが違う方向を見ているような、或いはきちんと融和できていないような歯痒い印象を持っていた。今回の試食で昔の印象が覆っていると良いのだが。

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No.7218 釜石振興開発 釜石大吟醸らーめん 味噌味

No.7218は岩手の釜石振興開発、釜石大吟醸らーめん 味噌味。製造は秋田の八郎めん。同じ組み合わせの姉妹品、うにらーめんをNo.7188で紹介している。観光土産的な雰囲気が漂う、結構お高い製品である(税込338円で購入)。

大吟醸という製品名からスープに日本酒を加えたのかな?と思ったら、浜千鳥(岩手県のお酒)の大吟醸酒麹を使ったとのこと。ということは粕汁のような濃厚な味が想像できるな。即席麺のスープに酒麹を使った製品はこれが初めての経験である。なお大吟醸とは精米歩合50%以下、お米の芯の部分だけを使って作られた日本酒のこと。

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No.7216 マルちゃん ハマる 鬼旨辛麺

No.7216は東洋水産、マルちゃん ハマる 鬼旨辛麺。姉妹品のハマる スパイシー黒醤油味をNo.7136で紹介している。しかし黒醤油味も同様なのだが、パッケージに大きな字で書かれている「いつもよりちょっとパンチある一杯」が正式な名前だと思ってしまうよ。だが同社サイトを確認すると「ハマる」がシリーズ名であり、「いつもより~」は名前に含まれない。

そもそも「ハマる」というのは製品名としてキャッチーではないように感じるのだ。日常生活の中で「俺、昨日ハマる食ったぜ」なんて会話は想像しにくい。マルちゃんZUBAAAN!もそうだけど最近同社の製品名は自分の感性にハマらないものが多いなあ。

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No.7213 草津名産品製造 牛乳とんこつラーメン

No.7213は草津名産品製造、牛乳とんこつラーメン。販売者は群馬県の会社であり、製造者は最近ウチの試食記でよく名前が挙がるクックランド(秋田県)。そして牛乳提供は豊田乳業との表示があり、調べてみたら愛知県豊田市に豊田乳業株式会社を発見。随分と色々な場所が関係しているんだねえ・・・

と思ったが、パッケージをよく読むと「吾妻の牛乳使用」と記されているではないか。あれ?と思い調べ直したら、群馬県吾妻郡長野原町にも有限会社の豊田乳業が存在していた(Webページは無し)。やっぱ地元の牛乳でなくっちゃ「群馬を飲む!」なんてコピーを掲げることは出来ないよなあ。

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No.7210 麺のスナオシ 塩拉麺

No.7210は麺のスナオシ、塩拉麺。同社の塩味袋麺には私が知る限り今回の品の他に「サッポロタンメン」と「麺’s味工房塩ラーメン」が存在し、そのどれもが五個パック税込200円程度かそれ以下の安い価格帯に属する。似たような購買層へ向けて三種類も製品を用意するのは何故なんだろう?と、素朴な疑問が湧きあがる。(なお、このうち麺’s味工房は同社のサイトに製品情報が載っていないので販路限定品かもしれない)

▲スナオシの袋版塩ラーメンシリーズ

そして今回の試食を行った上で、この三種類は中身がそれぞれ微妙に異なると判断する(但し試食時期はバラバラ)。素人考えではパッケージだけ違えて中身は共通化すればコストの低減になるのになあ、と思うのだが。

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No.7207 まるか食品 味の大関 復刻版

No.7207はまるか食品、味の大関 復刻版。はて?同社はもう袋麺の製造から撤退している筈なのに、一体どこが?と思って裏面を確認すると、製造は三重県のつばめ食品とある。ここは昔の北勢麺粉で、トップバリュやいわて醤油などの製品を委託生産する会社だね。

味の大関は昭和41年に登場。大手メーカの製品が実売25円程度のところに15円ラーメンと銘打って市場へインパクトを与えたらしい。(当時私はこの製品を知らなかったので後付けの知識だが)

▲わかりにくい?調理方法

今回の品の調理方法を読み、悩んでしまった。400mlのお湯は麺を茹でるためではなく、粉末スープを溶くためのものだと理解できる。とすると麺を湯切りする必要があるのか!?

幸い五個パック品を購入したのだから、通常の安い袋麺のように茹で汁でスープを溶く方法と、麺を茹でた後に湯切りして別途熱湯でスープを溶く方法との両方を試してみよう。

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