No.7872は熊本県の五木食品、アベックラーメン。1960年に発売された歴史の長い製品。私は1983年に初めて食べ(当時は社名が住尾製麺)、同じ九州の会社で棒状乾燥麺の二食入りという点で製品形態が似ているマルタイラーメン(当時ヘビロテしていた)とは全然違う!と驚いた記憶がある。
▲住尾製麺、アベックラーメン
(1982年製造、1983年試食)
この頃はJASマークが付いていた
マルタイとは違ってアベックラーメンは関東圏でなかなか入手が困難な品であり、2014年以来12年ぶりの試食となる。1988年に追加されたとんこつ味ならば最近食べているんだけどね。
この製品は二食入りなのに一食毎に麺を束ねずバラけて入っており、一食だけ作る際に不便。まあアベックだから一度に二食作れということかな?
食べてみて、どちらが良いという訳ではないが、マルタイと比べると骨太かつ重厚で、食べた〜!という達成感が得られる。かつ繊細さも併せ持っており、粗雑な印象はない。
少なくともパッケージが古臭いから中身も時代遅れの貧弱なものに違いない、という先入観は捨てるべきだ。一方で近年の即席麺に散見される、これ見よがしなハッタリとか派手に虚勢を張るような部分はないので、身構えずに安心して食べられる。
一方でアベックよりもマルタイが上回る美点は軽快なことで、上着を一枚脱いだような感覚があり、体に負担を掛けたくない時にはこちらがいいだろう。
12年ぶりに食べたらアベックラーメンの地味な良さを再認識し、いつでも食べられるように買い置きしておきたくなってしまったよ。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | 袋ラーメン |
| EANコード | 4 901726 003053 |
| 会社名 | 五木食品 |
| 製品名 | アベックラーメン (お2人前) |
| 謳い文句 | 即席 スープ付 五木のラーメンスープ |
| 調理方法 | ゆで3分 |
| 質量 | 内容量175g/麺150g |
| 熱量 | 315cal (1,323kJ) |
| Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量1.4+4.6g) |
| 付属品 | ペースト状スープ |
| ノンフライ麺 | ○ (棒状麺) |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 麺は幅2mmの角断面で、縮れはなく、表面はツルツルしています。まるで小麦粉の粒径が小さいような、キメが細かくて上質な舌触りがあります。ゆで時間は少し短めでもいいかもしれません。棒状麺なのに一食ずつ束ねられていないのは少し不便ですが、アベックという名の通り、二人前調理を前提としているからなのでしょう。 |
| 汁・ソース | スープはベージュがかった白濁で、軽い粉っぽさがあります。とてもまろやかな塩味で、同じ棒状麺のマルタイと比べると重厚です。原材料にいかエキスが使われているのが効果的なのだろうと思います。ポーク味ベースで、ほのかにごま油の香りがします。うま味は十分に出ており、辛い刺激はありませんが、物足りなさは感じません。 |
| 具・その他 | 存在感があるスープなので、どんな具を入れてもそれなりに合うでしょう。レトロな製品名とパッケージですが、今食べてもさほど古めかしさは感じませんでした。 |
| 総合評価 | ★★☆2.5 |
| 試食日 | 2026/01/23 |
| 賞味期限 | 2026/06/11 |
| 入手方法 | 2026/01/15 Km様よりいただく |
| 税込購入価格 |




