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イタリア紀行(6)ROMA 二日目
02年12月10日(現地時間) ROMA 一日自由行動 ▼この日はローマの中心、テルミニ駅でまず地下鉄の一日乗車券を買いました。切符の自動販売機が  壊れていて難儀したあげく、結局煙草屋で購入。3.10ユーロ。  ローマの地下鉄はA線とB線の二種類しかなく、それがこのテルミニ駅で交差しているのです。 ▼まず、再びヴァチカン市国を訪れました。(9時30分) ▼ヴァチカンの街その2。露店も多いです。 ▼ヴァチカンの街その3。ローマに限らずイタリアは路面電車が多いです。 ▼昨日まともな写真が撮れなかったヴァチカン宮殿に隣接するヴァチカン美術館。この門は出口。  この中にあるシスティーナ礼拝堂にはミケランジェロの「最後の審判」があります。圧巻でした。 ▼日本じゃまずお目にかかることのない珍車1。青いのはSEAT社(スペイン)のIBIZA、白いのはALFA 146。  こちらも日本では正規輸入していない。 ▼珍車2。メーカ不詳、謎の小型車。走り去る際に二気筒エンジンの安っぽいポロポロ音を残していった。  日本の軽自動車よりもさらに小さそうだな。 ▼これは珍車でもないか。ルパン三世も愛用したFIAT500、通称チンクエチェント。結構頻繁に見かけた。 ▼道端のバールでカプチーノを頼む。(11時40分)  店屋のアンチャンは陽気でカメラを向けたらポーズをとってくれた。 ▼地下鉄A線。B線は青い車両。お世辞にも綺麗とは言えない。 ▼紀元80年に建造されたコロッセオという円形競技場跡。古代ローマの国民の娯楽  (というか、為政者が政治への不満を分散させるのが主目的)  として、ここで人対人や人対猛獣の格闘技が行われていたそうな。収容人数5万人! ▼コロッセオの内側。今から二千年も前にこんな施設が作られていたとは、、、(絶句) ▼コロッセオに隣接するコンスタンティヌスの凱旋門。315年に建造。 ▼フォロ・ロマーノ、古代ローマ中心地の遺跡。紀元前600年ごろから作られた。  コロッセオの近く。(14時20分) ▼フォロ・ロマーノ、ザトゥルノの神殿付近(たぶん) ▼フォロ・ロマーノ、三本柱はカサエルの神殿付近(たぶん) ▼フォロ・ロマーノ、建物の跡 ▼昼食の露天商サンドイッチ。あごが痛くなる程硬いパンだった。 ▼サンタ・マリア・イン・コスメディン教会にある「真実の口」。(14時55分)  ここも「ローマの休日」のシーンで使われた。 ▼テヴェレ川。中洲に病院がある。ここまでの写真は川の右側地区。これから左側に入る。 ▼トラステヴェレ地区、観光地ではないので下町の風情がある。こんな雰囲気は好き。 ▼下町風情その2 ▼下町風情その3 ▼再度テヴェレ川を渡る。中央ランプの向こう側にはサックス吹きのおじさんがいた。他にも地下鉄の中で  アコーディオン弾きがいたり、広場で笛を吹く女性がいたりと街中で音楽を耳にする機会が多い。ただ、  こうした人達は生活のためにやっている真剣さがある。レベルも高い。(お金を得るのが目的だからね)  不抜けたくだらない唄しか歌えない日本のストリートミュージシャンとは根底から異なるよ。 ▼下町風情その4。写真じゃ伝わりにくいけれど、ここもいい雰囲気だったな。 ▼ナヴォーナ広場(16時40分)。メリーゴーランドが回っている。 ▼出店ではクリスマス用のおもちゃがたくさん。 ▼テルミニ駅に戻る。ユーロスター。 ▼夕食は添乗員さん達と合流して、ちゃんとしたレストランに入る。酒込みで約40ユーロ。

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