北海道ギャラリーその八

15日は移動日と位置付ける。道の駅スタープラザ芦別(R38)で目覚めた後西へ。滝川市を越えてからは道道でのんびり日本海へ出る。 途中で小樽に寄りぶらぶら、ここは寿司の秋葉原だなあー。でも相場は3000円級だからな、今日はラーメンでいいや。次、道の駅 スペースアップル余市。ここはニッカウヰスキー博物館が併設されており便乗見学。試飲でウヰスキーの原酒を4〜5杯お代わり しちゃったよ。その後(酔いを冷ましてから)日本海を南下、R229沿い湯別温泉に浸かり、夕食もとる。あとは一気に江差フェリー 乗り場を目指し、22時過ぎ到着。

16日は6:50発奥尻島行きフェリーに乗り込み、9時着。レンタルの原チャリを借りて島を廻る。本来なら一周出来る道があるのだが 半月ほど前の大雨で路肩が崩れ、通行止めの箇所があるので行って帰っての無駄走り。昨日までは観光客が多かったそうだが今日は ガラガラ。あまりに人が少ないので調子に乗って上半身裸で走っていた。が、天気は快晴!やばいっ!と気付いた時は既に手遅れ、 かなり強烈な日焼けをしてしまったよ。あわてて長袖を着る。去年の礼文島では寒くて長袖を持ってこなかった事を悔やんだが、 今年は違う用途で役に立ったな。で、通行止めの手前に「神威脇温泉」があるので入る。ホヤホヤの日焼けに滲みるぜ!レンタルの 原チャリ、これガソリン全然減らないな〜、と思っていたが、改めて見てみたら潤滑油量のメーターだった。う”げ、実際のガソリン 殆ど残って無いじゃない!ここから帰るまでは多分20キロはあるな〜、上り坂も結構あったし。ということでここから先は超省燃費 運転、おっかなくて写真すら撮る気にならない。まー結局何とかなったが怖かった。
さて、奥尻島といえばウニの島。ここは一発ドーンとウニ丼を喰おうっ!と思って目の前の店に入ったが、「ウニ漁は8/12迄で終了 し、今ウニ丼を出す店は冷蔵だよ、まーウニ位なら海に潜って採っても誰も文句言わないけどね」とのこと。ここまで来て冷蔵物の ウニなんて食べたくないし、勢いでアワビ(これは今朝とれたとのこと)・いくら丼を注文。生まれてから一度にこんなにたくさんの アワビを食べたことは無いだろう(写真参照)。15:50発のフェリーで江差に戻る(18:00着)そこから一気に走って函館へ。
行きが空いていたから帰りも大丈夫だろう、と思ったが、フェリーのキャンセル待ちが90台とのこと。う”〜〜!これじゃ2〜3本 見送らなきゃならんかなー?車の中で待っていたが昼間の日焼けがじわじわと効いてきて上半身が痛い。おまけに原チャリの振動が 今頃よみがえって来て痺れる。更に脱水症状か、風邪をひいたのか熱っぽく悪寒までしてきた。
さて、船が入ってきた。が、結局一挙に100台以上キャンセル待ち車がはけてしまったので、実質待ち無しで乗れたようなもの。 17日0:30発、青森4:10着。東北道を上る。お盆明けの週だが仙台・福島付近は結構渋滞していた。東北道は700キロ位あるが、その間 三回程熟睡する休憩をとったのでこの程度は楽勝楽勝。でー、21時頃に無事帰宅、めでたしめでたし。

(1/4)余市ニッカウヰスキー博物館(8/15)
昭和初期の建物、風情がある

(2/4)奥尻島の象徴、なべつる岩(8/16)

(3/4)奥尻島

(4/4)奥尻島アワビ・いくら丼

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1999-08/19 作成