北海道ギャラリーその二

11日の朝、ニセコを出発。北海道が日本一暑い中、道東だけは比較的涼しいようなので、 東に向かって出発(いーかげん)!去年も同じようなパターンで支笏湖の脇を抜け苫小牧に 出て、あとは海沿いで走ったのにたいして、今年は洞爺湖脇を抜け、室蘭に出て海沿いで 走るのだが、門別から内陸に入り、日高山脈を越え、帯広を抜けて釧路方面に向かいました。 今日は距離を稼ぐ日と割り切ったのであまり見物はしませんでした。で、R38沿いにある 「しらぬか恋間」という道の駅で車中泊。その手前にある白糠駅で雨の中メールを打ったこと も含めて去年と同じパターンだなこりゃ。

12日はまず釧路駅前にある「和商市場」という朝市に出向き飯を喰う。これがまた面白くて、 小さな店がごちゃごちゃあるのは普通の朝市と同じだが、丼に飯だけ入れて売っている店が あり、朝食をとる人はまずこれを買う。そして各店屋へ出向き気に入った具をどんどん載せて いってもらうのだ(トッピングだね)。例えば帆立の刺身は100円、いくらは300円、うには 600-800円ぐらい。店によって品揃えの傾向が異なり、揚げ物や煮付けを扱っている所も。 折角だから今朝釧路で採れたものを選んでトッピング。 午前は釧路湿原散策で費やす。今年はオフロード四駆でなければ入れないような秘境を 選んで探索する(環境破壊の常識はわきまえているつもりです)。その後北上し、R391 標茶手前の「シロンドー温泉」(どマイナーな所です)に入ろうと車を止めたら、何やら ライダーが俺の元へ近付いてきた。「あーー!!高梨じゃん!!!なんでこんな所に!!」 高梨は会社の後輩。お互いこの夏北海道へ行く事は知っていたのでメールで連絡とろうぜ、 と約束していたのに、本当に出会っちゃうなんて!日本は狭い。 シロンドー温泉に入った後さらに北上、くっちゃろ湖畔にある「コタンの湯」に入る。 ここは去年も入ったけれど、お手軽に無料露天風呂の雰囲気を楽しめて良いです。 その後はR240を西へ走り阿寒湖畔へ。でもいわゆる観光温泉といった感じに馴染めず出て、 R241を南下、オンネトー湖畔にある雌阿寒温泉に入る(200円、隣に民宿がある)。おー、 これはひなびた秘湯といった感じで好ましいです。で、この温泉のさらに奥に駐車場があり、 そこから1.4km歩くと「湯の滝」に出るとのこと。明日朝行ってみようと思います。 (8/12, 20:30記)

(1/6)風通しの良いSurf(8/11)

(2/6)日高本線はまたうら駅

(3/6)白糠駅最終列車22:56?

(4/6)釧路の朝市で食べたお好みトッピング丼(8/12)

(5/6)自然の中に埋もれるSurf(釧路湿原)

(6/6)湿原の花

写真の分量が多いので残りは●ギャラリー三番へ。

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1999-08/12 作成